なかよし☆
Posted on 水曜日, 1月 26th, 2011 at 7:37 PM日本に伝わる 十二支の話
昔々の大昔のある年の暮れのこと
神様が動物たちにお触れを出したそうな。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。
1番早く来た者から12番目の者までは
順にそれぞれ1年の間
動物の大将にしてやろう」と。
動物たちは自分が1番めと
気張って元日が来るのを待ってたのだそうです。
ところが猫は神様のところにいつ行くのか忘れてしまったので
ねずみに訊くと
ねずみはわざと1日遅れの日を教えたのだそうです。
猫はねずみが言うのを間に受けて喜んで帰っていったと。。。
さて元日になると
牛は「自分は歩くのが遅いので一足早く出かけるか!」と
夜のうちから支度をして
暗いうちに出発したのです。
牛小屋の天井でこれを見ていたねずみは
ぽんと牛の背中に飛び乗っりました。
そんなこととはつゆ知らず
牛が神様の御殿に近付いてみると
まだ誰も来ていない。も〜ぉ。
我こそ1番と喜んで待つうちに門が開いたのです。
とたんに牛の背中から
ねずみが飛び降り
ちょろちょろっと走って1番になったのです☆
それで牛は2番に!
それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順に着いたのだそうです。
猫は1日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかったのです。
そのことから
ねずみを恨んで
今でもねずみを追い回すのだそうです。。。
『今年はきみ(うさぎさん)の年だねっ☆』マノ(メインクーン♂)
寛大なマノは
干支に入れなかった恨みなどなんのその。
『いやっ。
本物は無理かも!?
うごかない子だけに
しときますぅ(*゚.゚)ゞ』
(マノ☆談)