作家、宮本輝さんの自伝的大河小説（流転の海シリーズ）
　全９巻
　読了しました。

　波瀾万丈な人生
　父と子のお話しであり
　母と子のお話しでもあり
　夫婦の物語でもあり
　

　激動の戦後史でもありました。

　読み出したら面白くて
　止まらず
　あっという間に読み切りましたよ。

　ロスになりそう、、、、

　本当に長い長い物語でした。

　物語の最後
　主人公の葬儀の場面は
　抜き出る美しさで
　胸が熱くなるとともに
　ほっと胸を撫でおろす思いがしました。

　今も
　余韻に浸ってます。

　全９巻の大作ですので
　気軽にお薦めはできませんが

　時間が有り余ってる方や
　おこもりのGW
　現実逃避したい方にはオススメです！