祖父母の想い出と繋がる飴☆

Posted on 水曜日, 1月 13th, 2021 at 5:03 PM


 贈り物の話しがつづいてしまいますが、、、

 お友達から
 突然届いた可愛いパッケージ!
 

 

 おめでたいデザインの箱の中は、、、
 榮太樓總本鋪梅ぼ志飴と黒飴でした♡

 何10年ぶりでしょ?
 懐かしい気持ちにさせてくれます。

 お礼の連絡をすると
 Mさんも「懐かしくて〜♡」と。

 そうだった!
 彼女もおじいちゃん&おばあちゃん子だった。。。な。

 赤い缶に入った「梅ぼ志飴」は祖父母のお気に入りで
 いつも身近にあったような記憶があります。

 黄色の缶の「黒飴」はニッキの味がして
 こどもの頃は苦手でした。

 久しぶりにいただくと
 黒糖にほんのりとニッキの味が(桂皮)して
 素朴で
 風味がしっかりしていて
 意外とあっさりで美味しかったです♡

 梅ぼ志飴と言っても
 酸っぱくはないのですよ。

 固まりきらない飴を鋏で切り
 指でつまんだ三角の形が梅干しに似ていると
 洒落好きの江戸っ子たちが呼んだことから
 「梅ぼ志飴」と名付けられたとか。
 

 三角形の角が丸くなっているのは
 飴を断裁した際の切り口が誤って口中を傷つけない配慮なのだそうです。

 変わらないもの
 今もなお愛され続けている
 伝統の味とはそう言うものなのですね!

 Thank you as always. ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ♡♡
 Mさん☆懐かしくて美味しかったです♡

 おまけの飴情報!!!

 明治・大正時代には
 上方の芸妓・舞妓さんたちが
 梅ぼ志飴を唇に塗ってから口紅をつけると
 口唇が荒れず紅に照りが出るからと
 東京土産に請うたといわれているそうです。

 京阪のだんな衆が東京に来たときに
 梅ぼ志飴を東京土産として購入し
 ひいきにしている芸妓さん・舞妓さんたちに
 プレゼントしていたそうですよ♡

 ついつい、、、検索好きなもので(ˉ ˘ ˉ; )

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