はじめての大病
　はじめての入院
　はじめての手術
　と
　はじめてづくしの２週間は
　不思議なことがいっぱいでした☆
　　

　不思議？！っていうか
　へぇ〜〜〜って言うコトが。
　

　もう少し
　番外編続けていいですか？
　

　へぇ〜！
　と、思ったひとつに
　手術室に向かう時のことがあります。
　

　朝１番の手術で
　家族とお友達が見送りに来てくれたのですが、、、
　

　よくテレビなどで見る
　あの感じ
　ストレッチャーで運ばれていくのかと思いきや
　

　さぁ行きましょう
　と、
　テクテクみんなで歩いていくのです☆
　

　そうなの？！
　

　手術室入口のところで
　みんなとバイバイして　
　あとでね！と約束して
　ハグして
　私は付き添いの病棟の看護師さんと中へ入るのですが
　

　そこには
　コックピットのようなイスが並んでいて
　

　お座りすると
　いろいろ確認が始まります。
　「今日はどこの手術ですか？」などなど。
　

　それから
　麻酔科先生（ワイルドなイケメン！）
　手術室の看護師さんなど
　チームの方々のご挨拶が続きます。
　

　「さぁ。行きましょうか」
　と
　手術室へ向かうのも
　歩き。
　

　こんなに広いスペースがあったんだ！
　と
　左右に大小の手術室を眺めながら
　私の手術室へ入っていきました。
　

　スペースシャトルのクルーみたい〜。
　

　手術室に入ると
　これまたびっくり！！！
　手術台に自分で乗っかるのですよ。
　

　音楽何しましょうか？
　なんて聞かれて
　和やかな雰囲気なのです。
　おしゃべりしながら
　麻酔の準備が開始されました。
　

　ワイルドイケメン麻酔科医のM先生が
　じゃ。そろそろ寝てもらおうか、、、
　と
　言ったあとのことは
　なんにも
　なんにも
　覚えていません(๑˙―˙๑)
　

　目覚めたのは、、、
　９時間後ぐらいでしょうか
　HCU(high care unit )で

　朝見送ってくれたみんなが
　顔を見せてくれました☆
　

　「Vサインで会おうね！」とみんなに宣言していたので、、、
　約束ちゃんと守りましたよ。
　

　「待ってるの大変だったでしょ。みんなでお茶飲んで帰って！」
　と
　母に告げたそうです。
　ぼっとーしてたんですけどね。その時は。
　

　手術後なのに
　そんなこと言ってる私を見て
　みんなホッとしたそうです( •ॢ◡-ॢ)☆
　

　地獄はそのあとでした（大袈裟！）
　

　HCUでの眠れない１夜がはじまりました。
　

　つづく