花日記から闘病記へと変りつつありますが、、、
　それは本意ではありません。
　

　番外編がとれる日を
　私自身も望んでいるのですが
　今は
　お仕事もお休み中ですし
　ネタがこれしかありませんので
　お付き合いくださいませねっ(*˘▿˘✽)！
　

　私が入院していたのは
　新宿区内にある国立国際医療研究センター病院なのですが
　この病院は
　13階〜16階が個室の病棟になっていて
　私は13階の西病棟の１室に入院しておりました☆
　　

　西病棟には20室のお部屋がありまして
　そこに担当の看護師さんが16名程いるのです。
　　

　美人でカワイイ子が多くて
　心優しい方ばかりで
　天使にみえましたよっ♡
　

　最初に仲良くなったのはIさん
　お母さんと私が同じ年と言うので
　ぐっと仲良くなりました。
　同期のWさんもだ〜ぃ好き！
　　

　ベテランでプロの仕事人のFさんはカッコよかった！
　　

　若葉マークの看護師さんたちは
　みんな一生懸命でね
　いじらしかったし
　　

　２年目３年目さんは
　安心感を与えてくれました♡
　　

　「このお部屋にくるといい香りがして癒されるぅー」
　って
　言ってくださって
　　

　うふふ
　嬉しかったですぅ( •ॢ◡-ॢ)☆

　お部屋には
　我が家からクマたちを連れて行きましたし
　もちろんラベンダーステックも！
　

　Happyちゃんが届けてくれた
　アロマグッズも大活躍でした。
　

　パジャマやタオルも
　可愛いものきれいな色のものを用意していったので
　お部屋は
　好きなものでいっぱい。
　せめてね。気持ちが上がるようにと、、
　プチお部屋改造計画を実行しました。
　

　回復に役立ったような気がします☆
　

　お見舞いの方にも
　ゆっくりしてもらえるし
　

　私も気を使わないでいられる
　

　そんな２週間でした。
　

　あのね。
　病院て
　９時消灯ですよ！とか言って
　電気とか消されちゃうのかと思いきや、、、
　

　ご自分のお部屋ですから
　お好きなように！
　と言ってくださる寛大さゆるさが
　私にはぴったりでした。
　

　HCUでの緊張の一夜があったからこそ
　からかしら？
　

　13階のお部屋にに戻ってきた時は
　本当に本当にホッとしましたもの（´ー`*）♥♡♥
　

　そして
　手術翌日の５日
　大望のお水が飲めたのでした。
　

　では、、、
　昨日のつづき☆
　　

　HCUでの長い長い一夜のこと
　想い出して書きますね。
　

　まずはHCUについてですが、、、
　《 high care unit 》高度治療室のことをHCUと言うらしい。
　

　ICU（集中治療室）と一般病棟の中間に位置する病棟で
　ICUよりもやや重篤度の低い患者を受け入れる治療施設だそうです。
　

　看護師さんの数も多く
　細やかに看護していただけます。
　

　顔を見せてくれたみんなが帰ったあと
　すっかり時間の感覚が無くなっていて
　ぼーっとした状態なのですが
　

　身体中にいろいろなものが付いていて
　ぴーひゃらぴーひゃら
　すごくうるさいのです☆
　

　点滴に血圧計
　酸素濃度を測るもの
　心電図
　口元は酸素が！
　足は血栓予防のマッサージ機がしゅぱしゅぱと。
　

　うぉ〜ぉ
　なんだかすごいことになってる！w(ﾟｰﾟ;)w
　

　20~30分おき位に体温を測りにくるし
　

　声はでにくいし
　

　頭はだいぶしっかりしてきたので
　大丈夫か私！？
　と
　ワナワナしておりました。
　

　気づくと口の中カラカラ
　渇きって
　こういうこと言うのね。
　と
　悲しくなりました。
　

　担当の男性の看護師さんに
　かすれた声で
　「喉カラカラ、、、」と訴えたところ
　

　うがいしますか？って
　

　えーいいの。
　もっと早く言えばよかった〜ぁ。
　教えてくれればいいのにぃ〜。って。
　

　その時のうがいの気持ち良さったら
　生き返るようでした。
　

　さてそれから、、、
　体温計りに来るたびに
　「うがい」「うがい」と
　何度お願いしたことでしょうか。
　

　お髭の濃い看護師さん
　嫌な顔せず
　ありがとうございます(*˘▿˘✽)♡♥♥
　

　HCUはとにかくいろいろな音が聞こえてくるのです。
　機械の音や
　何やら処置をしているらしい音
　「痛いよ〜」っておじさんの声とか
　怖いよねぇ〜。
　

　うとうともできず
　なが〜い。なが〜い。なが〜い。
　一夜を過ごしたのです。
　

　朝になっても
　時間はゆっくりでした。
　

　早く
　13階の自室に戻りたくて辛かったです。
　

　自室に戻る前に
　カラダを拭いてくださって
　「ベットに座ってみましょう。」ってことに、、、
　すごいねぇ〜。
　スパルタだねぇ〜。
　

　「じゃ。立ってみましようか」
　ひえぇ〜。
　

　「次は歩いてみましょう」
　うそぉ〜。
　

　要求はつぎつぎ厳しくなりますぅ。
　

　生まれたてお馬さんのように
　ふらふら
　クラクラ
　ふにぁふにゃ
　な
　感じでしたが
　なんとかこなして
　

　約束の11時に
　車いすにてHCUとおさらばいたしました。
　

　人生で
　最も長い一夜だったような気がするけれど、、、
　

　人間て
　忘れるのねぇ〜♪♪
　

　今は
　遥か彼方のことのようです。
　

　はじめての大病
　はじめての入院
　はじめての手術
　と
　はじめてづくしの２週間は
　不思議なことがいっぱいでした☆
　　

　不思議？！っていうか
　へぇ〜〜〜って言うコトが。
　

　もう少し
　番外編続けていいですか？
　

　へぇ〜！
　と、思ったひとつに
　手術室に向かう時のことがあります。
　

　朝１番の手術で
　家族とお友達が見送りに来てくれたのですが、、、
　

　よくテレビなどで見る
　あの感じ
　ストレッチャーで運ばれていくのかと思いきや
　

　さぁ行きましょう
　と、
　テクテクみんなで歩いていくのです☆
　

　そうなの？！
　

　手術室入口のところで
　みんなとバイバイして　
　あとでね！と約束して
　ハグして
　私は付き添いの病棟の看護師さんと中へ入るのですが
　

　そこには
　コックピットのようなイスが並んでいて
　

　お座りすると
　いろいろ確認が始まります。
　「今日はどこの手術ですか？」などなど。
　

　それから
　麻酔科先生（ワイルドなイケメン！）
　手術室の看護師さんなど
　チームの方々のご挨拶が続きます。
　

　「さぁ。行きましょうか」
　と
　手術室へ向かうのも
　歩き。
　

　こんなに広いスペースがあったんだ！
　と
　左右に大小の手術室を眺めながら
　私の手術室へ入っていきました。
　

　スペースシャトルのクルーみたい〜。
　

　手術室に入ると
　これまたびっくり！！！
　手術台に自分で乗っかるのですよ。
　

　音楽何しましょうか？
　なんて聞かれて
　和やかな雰囲気なのです。
　おしゃべりしながら
　麻酔の準備が開始されました。
　

　ワイルドイケメン麻酔科医のM先生が
　じゃ。そろそろ寝てもらおうか、、、
　と
　言ったあとのことは
　なんにも
　なんにも
　覚えていません(๑˙―˙๑)
　

　目覚めたのは、、、
　９時間後ぐらいでしょうか
　HCU(high care unit )で

　朝見送ってくれたみんなが
　顔を見せてくれました☆
　

　「Vサインで会おうね！」とみんなに宣言していたので、、、
　約束ちゃんと守りましたよ。
　

　「待ってるの大変だったでしょ。みんなでお茶飲んで帰って！」
　と
　母に告げたそうです。
　ぼっとーしてたんですけどね。その時は。
　

　手術後なのに
　そんなこと言ってる私を見て
　みんなホッとしたそうです( •ॢ◡-ॢ)☆
　

　地獄はそのあとでした（大袈裟！）
　

　HCUでの眠れない１夜がはじまりました。
　

　つづく
　

　ただいま〜。
　

　昨日14日に
　退院してきました☆
　

　大きなお腹を抱えての生活は（妊娠ではないよー。）
　大変だったから、、、
　大変な手術でしたけれど
　少し凹んだお腹で
　過ごせるのは
　きっと軽やかになるね！
　と
　明るい気持ちです(*˘▿˘✽)♡♥♥
　

　大きな傷は
　勇気のしるし（か、どうかは？定かではありませんが）
　

　大好きな家に帰って
　ゆっくり骨休めします。
　

　入院中の疲れを
　ひとつひとつ
　脱いでいかなくちゃ( •ॢ◡-ॢ)♡

　今日よりは明日
　明日よりは明後日
　と
　日にちがお薬なので
　1日1日
　元気になりますよ！
　

　マノ（メインクーン♂）との再会は、、、
　クールなものでした。
　

　「誰？いたの？」
　ってな感じで
　チラ見するばかり。。。
　

　今日になったら
　お腹に乗っかってきましたが
　

　おお！恐！
　

　やつは弱点を知っているな！！！？
　

　と
　こんな再会でした☆
　

　ご心配いただきまして
　ありがとうございました。
　

　LOVE YOU

手術は
無事に終わりました！

まだまだ
へろへろでよれよれですが順調です

ご心配&応援していただいたみなさまに
取り急ぎ
ご報告させていただきたくて

chica ちゃんに
アップしてもらいました。