ラベンダーのおはなし
Posted on 土曜日, 6月 20th, 2009 at 5:29 PM
ラベンダーには
まつわるおはなしがいろいろあります。
本来、香りのない植物だったのに
聖母マリアがキリストの産着をラベンダーの花の上に干したところ
芳香を放つようになった。
これは伝説!
ほかに。。。
古代エジプトでは,このハーブをとても尊んでいたとか。
ラベンダーの香料はミイラづくりの儀式に必要な香油として使われていたそうです。
有名なツタンカーメン王のお墓が発掘されたとき
ラベンダーの香りがお墓の中に強く残っていたのは有名な話ですが
3000年もの時を超えて香り続ける。。。神秘ですぅ。
ホントかしら?? でも,信じたい!
ラベンダーは昔から愛”のハーブとして
いろいろな場面で使われてきたのだそうです。
ラベンダーの匂い袋を肌身離さず持っていれば恋人をひきつけると言われてますし
男性から女性への贈り物としても人気があったそうですよぉ。
イギリスのチャールズ2世はプロポーズの時に
ラベンダーの匂い袋に金色のリボンをつけて持って行ったのだそうです。
エリザベス1世はラベンダーの砂糖漬けが大好きだったとか。
肉料理やフルーツサラダの薬味に使ったそうです。
偏頭痛持ちだったエリザベス1世は
ラベンダーのハーブティーも毎日たくさん飲んだそうです。
食べたり飲んだりする以外にもラベンダーの香水に
大金をつぎこんでいたといわれています。
その後、19世紀には憂鬱気分の気つけ薬として広まり
ラベンダーの香水の小瓶をバックに入れずに外出する婦人は
きちんとしたレディーとして扱ってもらえなかったのだそうです☆
いつの世でも女性は笑顔が大切ですものねっ。
気の遠くなる昔のおはなしばかりではなく
ちょっと昔のはなし。
「時をかける少女」のなかでも
ラベンダーは重要なキーワードでしたね。
(小説版,ドラマ版,映画版,アニメ版。。。
どれかで年齢がわかりますねっ!)
「時をかける少女」タイムトラベラー♡ 好きでしたぁ。
子供のころ
その不思議で魅力的な香りのコトを想像したコトを
想いだしますぅ。
「ラベンダー」と,言う名の響きも魅惑的でした。