Words [ 本 ]

『夜に星を放つ』☆ほのかな灯りが見える優しい物語

Posted on 金曜日, 9月 16th, 2022 at 6:14 PM


 窪美澄さんの本を初めて読みました。

 直木賞受賞作の『夜に星を放つ』

 コロナ禍のなんとなく気落ちした毎日に
 光が射すような
 ほのかな灯りが見えるような
 優しい物語でした。

 短編の5つの物語は
 星がモチーフとして描かれています。

 なにかしら欠落した人たち
 登場人物で
 切ないお話しなのですが、、、
 

 悲しいだけでなく
 希望も見いだせるようなお話しなのです。

 最後のお話し
 「星の随(まにま)に」が印象に残りました。

 父の再婚相手との微妙な溝に
 取り残された感じの小学4年生の男の子が健気で
 胸が締め付けられました。

 物語の続きは
 明るい未来でありますように、、、
 

 ベットの中で
 ひとつひとつの物語を噛み締めました。

 と言う訳で、、
 この作家(窪美澄さん)の別の本も読んでみたくなって

 『ふがいない僕は空を見た』をポチりました。

 これもまた『空」ですね!

 秋の夜のお楽しみ♡
 読者はやめられない。

 

秋の夜長に、、、☆

Posted on 火曜日, 9月 6th, 2022 at 6:13 PM


 「次の本は、、、この2冊!」(8/28のブログ)で
 紹介した本の中1冊

 『告知』久坂部羊著 (幻冬舍文庫)
 読み終わりました。


 在宅医療専門クリニック看護師の“わたし”と
 新米医師、院長らが
 患者本人、その家族とともに
 病とその終焉に向き合う6つの物語で

 医師の作家が書いた
 ほぼノンフィクションなのだそうです。

 医療ドラマのような
 「わたし失敗しないので!」(←このひと好きですけれど♡)
 とはいかない

 現実の姿が
 淡々と描かれてます。

 死後に行う処置(エンゼルケア)の場面など
 その場に匂いまで
 感じられるように鮮明です。

 在宅医療の大変さを知ることができました。

 患者になるのか?
 患者の家族になるのか?
 誰にもなりうることで
 人ごととは言えません。
 だから
 身につまされるのですね。


 写真は、、、
 昨日に引き続き

 
 アーティフィシャルフラワーの秋のアレンジ(投げ入れ)です。

 お花を眺めつつ
 秋の夜長を楽しむ読書!
 

 次は
 『夜に星を放つ』 窪美澄著 (文藝春秋)です☆

 どんな物語かな?!
 楽しみですよ。

 

世界を旅した猫☆

Posted on 金曜日, 7月 8th, 2022 at 6:08 PM


 名前:ノロ(2001年東京生まれ ♂ 雑種)

 私がこの黒猫ちゃんのことを知ったのは、、、
 西荻窪にある可愛いお花屋さんのSNSで

 素敵なお花の写真の中に
 小さくて黒いモコモコを発見して

 黒猫の魅力に釘付けになってしまったのです♡

 カラスにいじめられていたところを救ってくれた人が
 そのお花屋さんのご夫婦で

 旅行好きの方たちの家族に仲間入りしたことで
 世界中を旅することになったのです。

 (飼い主の人間様はお別れしたりといろいろあったようで
  お花屋さんの子(猫)ではなくなるのですが、、
  それはひと様のお話しですので)

 そのノロくん(黒猫)が昨年秋に老衰で旅立ったのです。

 晩年の、ごましお顔のダンディーなノロくんも素敵だったのですよぉ〜。

 著者とノロくんの夢のような20年が詰った
 フォトエッセイが出ると知り
 予約してポチりました。

 『黒猫ノロと世界を旅した20年』平松謙三著

 出会い
 ノロくんとの旅
 山の暮らし(著者が八ヶ岳に移住したのです)
 最後の22日間のこと
 締めくくり

 マイペースで順応性が高い
 風変わりな猫ちゃんとのすべてが
 この本の中に書かれています。

 「猫は家につく」と言われますが、、
 「おうちの人がいるところがボク(ノロくん)の家」と思う
 そんな猫ちゃんもいるのですねぇ。

 最後の22日間のことの章は
 愛する家族との別れの日々が胸にぐっときて

 涙ほろり
 としてしまいました (๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)

 うちの猫(マノメインクーン♂)のこと想い出してしまいまして、、、

 ノロくん!!!
 虹の橋の向こうで
 お空の何処かで
 内弁慶なうちの子に出逢ったら
 旅のお話し聞かせてあげてくださいね。

 ほんとに素敵な奇跡のような人生?猫生!?でしたね♡

 くろねこ推しの方には(旅好きな方にも)
 お奨めの1冊です。

 

赤と青とエスキース

Posted on 月曜日, 6月 27th, 2022 at 6:49 PM


 青山美智子さんの作品
 「赤と青とエスキース」

 爽やかな読み心地の小説でした☆


 1枚の絵をめぐる
 5つ愛の物語(4つのエピソードとエピローグ)で
 物語は繋がってくるのです。

 悪意のないお話しなので
 インパクトは弱いのですが、、、
 清涼感のある作品なので安心して読めると思います。

 ヘビーな本が続いたので、、、
 こころ静かに読めました。


 赤と青は、、
 色相環で正反対に位置する関係の色(補色)

 で
 お互いコントラストがハッキリして
 強いもの同士ですが

 意外と相性がよいのです。
 互いのよさを引き出しあう2色とも言えます。

 赤のTシャツに青のデニム
 似合いますよね♡

 写真のアレンジ(プリザーブドフラワー)は
 白の胡蝶蘭をプラスして
 トリコロールカラーで軽さをだしてみました。

 本の話しに戻りますが、、、
 

 装丁も素敵で
 メッセージが込められているようです。

 お時間があったら
 読んでみてください。

 
 

次は、、、この本!

Posted on 日曜日, 6月 5th, 2022 at 6:18 PM


 841さんからお奨めしていただいた小説
 「おいしいごはんが食べられますように」(高瀬隼子著)

 ぞわぞわと面白かったです。

 題名と表紙のデザインの
 のほほん感に安心して

 お仕事小説?恋愛小説?となめてかかると驚くよ!!!

 弱々しい可愛いひとに
 やられちゃう ๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐

 ある種ホラーなおはなし。
 怖いの好きな方はぜひ。
 (怖いと言う感じ方は人それぞれなので、、、
 ご不満は受け付けませーん。そこのところよろしく!)

 さて、次の本はこの2冊です。

 「私はあなたの記憶のなかに」(角田光代著)
 と
 「赤と青のエスキース」(青山美智子著)

 ワクワク。
 楽しみです♡