Words [ 読書 ]

次の本は、、、この2冊!

Posted on 日曜日, 8月 28th, 2022 at 4:54 PM


 午前中の雨で、、、
 少し季節が動いたかな???

 蒸し暑さのなかにも
 秋の風を感じます。

 さて
 雑食系読書!

 今回はこちらの2冊になりました。

 直木賞おめでとうございま〜す!
 と言うことで
 

 窪美澄さんの『夜に星を放つ』

 受賞後の作品をすぐに手に取るって
 いかにもミーハーですが
 

 窪産の作品
 久しぶりに読んでみたかったのです。

 『ふがいない僕は空を見た』以来なので
 楽しみですよ〜。

 もう1冊は、、、

 久坂部羊さんの『告知』

 こちらの作家さんは
 はじめまして。です。

 大阪大学の医学部卒で医師としても
 お仕事なさっていたのですね。
 (現在どうなのかは不明です)

 今
 こちらを読みはじめたのですが、、

 在宅医療のお話しなのですけれど
 ノンフィクション・・・なの???

 と
 思ってしまうほど
 リアルな現実が描かれているのです。

 状況は違いますが
 自分の闘病時の気持ちを思い返しながら
 読み進めています。

 秋になると
 夜が長くなってきます。

 読書するのによい季節になってきますね。

 

一晩にひとつのお話しを読む☆

Posted on 月曜日, 8月 15th, 2022 at 6:03 PM


 東野圭吾さんの『希望の糸』を読み終わり、、、

 小川洋子さんの『人質の朗読会』を読みはじめました。

 『人質の朗読会』って
 どんなお話しなのかしら???

 想像できぬままタイトルに惹かれて手にした本です。

 異国の地で反政府ゲリラの人質となった8人の日本人のお話しでした。

 その状況下で
 人質たちが順番に自分自身の人生の想い出を紹介する(朗読する)のです。

 慎み深い朗読会。


 一晩にひとつのお話しを読もうと決めて
 おひとりおひとりの物語を
 大切に読み進めていきます♡

8月☆はじまりました!

Posted on 月曜日, 8月 1st, 2022 at 6:19 PM


 8月
 はじまりました。

 激しく暑い日でしたねぇ〜。
 ご依頼のアレンジ&花器のご用意をするため

 決死隊のような気持ちで(大袈裟!!!)
 資材屋さんへ行ってきました。

 ネットでも仕入れはできるのですが、、、
 色とか質感とか
 やっぱり目で見て手で触って
 確認したいですからね。
 

 そういうところ、、昭和な人間です。

 花材を選んでいる間は
 暑さも忘れますしね。
 よい仕入れができました。

 7月の読書
 何冊かご紹介いたしましたが

 「チョコレートコスモス」(恩田陸著)
 とても面白かったです。

 舞台演劇のオーディションのお話しで
 タイプの違う天才的な女優が登場します。
 

 オーディションの場面は
 まるで目の前で演じられているような臨場感があって
 引き込まれました。

 まさに「ガラスの仮面」
 読み出したら止まらない面白さでしたよ。

 演劇好きの方にお薦めです。
 (演劇に興味がなくても面白いと思います)

 あとがきに
 続編のことが書かれていましたが、、
 (第二部『ダンデライオン』第三部『チェリーブロッサム』)

 連載されていた「本の時間」と言う雑誌が廃刊になってしまったため
 未完のままだそうです。
 

 残念です。
 機会があったら続きが読みたいなぁ〜。と、思います。

 さて
 8月の読書は、、、

 まずはこの2冊(上の写真)です。

 1冊目は、、
 「希望の糸」(東野圭吾著)

 家族のお話しです。
 おなじみの加賀恭一郎刑事も登場しますが
 スピンオフのような感じで
 加賀の従弟の松宮刑事がメインです。

 2冊目は、、
 『人質の朗読会』(小川洋子著)

 タイトルに震えます。

 どんなお話しかなぁ???

 涼しい静かなお部屋での読書!
 最高な夏の過ごし方です♡

 

小説版☆ガラスの仮面!?

Posted on 水曜日, 7月 20th, 2022 at 5:16 PM


 最近読みはじめた小説、、、
 『チョコレートコスモス』(恩田陸著)

 おもしろい!!!

 演劇のオーディションのおはなし

 2人の才能ある女優が織りなす物語で

 まさに、『ガラスの仮面』の世界なのです。

 演劇界のサラブレッドと天才的な演技力をもつ大学生
 

 立場の違う2人の女優の緊張感が
 伝わってくるような作品で

 グイグイ引き込まれてます。

 暑い日は
 お家で読書

 贅沢な時間です。(そう思わなくちゃ!)

 恩田陸さん
 『夜のピクニック』『蜂蜜と遠雷』と、おもしろかったのですが、、

 『木漏れ日に泳ぐ魚』
 刺さらなかったので(あくまでも個人的な感想です)

 ちょっと久しぶりに読みはじめました。
 

 『チョコレートコスモス』は
 手にしてよかった1冊になりそうです。

 まったく関係ないことですが、、、
 お花のチョコレートコスモスも好きです♡


 今夜は、、、
 2022年上半期の芥川賞の発表があります。(直木賞も)

 5作品
 候補全てが女性です。

 候補作は1冊しか読んでいませんが
 他の4冊も読んでみたいです。

 
 
 

世界を旅した猫☆

Posted on 金曜日, 7月 8th, 2022 at 6:08 PM


 名前:ノロ(2001年東京生まれ ♂ 雑種)

 私がこの黒猫ちゃんのことを知ったのは、、、
 西荻窪にある可愛いお花屋さんのSNSで

 素敵なお花の写真の中に
 小さくて黒いモコモコを発見して

 黒猫の魅力に釘付けになってしまったのです♡

 カラスにいじめられていたところを救ってくれた人が
 そのお花屋さんのご夫婦で

 旅行好きの方たちの家族に仲間入りしたことで
 世界中を旅することになったのです。

 (飼い主の人間様はお別れしたりといろいろあったようで
  お花屋さんの子(猫)ではなくなるのですが、、
  それはひと様のお話しですので)

 そのノロくん(黒猫)が昨年秋に老衰で旅立ったのです。

 晩年の、ごましお顔のダンディーなノロくんも素敵だったのですよぉ〜。

 著者とノロくんの夢のような20年が詰った
 フォトエッセイが出ると知り
 予約してポチりました。

 『黒猫ノロと世界を旅した20年』平松謙三著

 出会い
 ノロくんとの旅
 山の暮らし(著者が八ヶ岳に移住したのです)
 最後の22日間のこと
 締めくくり

 マイペースで順応性が高い
 風変わりな猫ちゃんとのすべてが
 この本の中に書かれています。

 「猫は家につく」と言われますが、、
 「おうちの人がいるところがボク(ノロくん)の家」と思う
 そんな猫ちゃんもいるのですねぇ。

 最後の22日間のことの章は
 愛する家族との別れの日々が胸にぐっときて

 涙ほろり
 としてしまいました (๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)

 うちの猫(マノメインクーン♂)のこと想い出してしまいまして、、、

 ノロくん!!!
 虹の橋の向こうで
 お空の何処かで
 内弁慶なうちの子に出逢ったら
 旅のお話し聞かせてあげてくださいね。

 ほんとに素敵な奇跡のような人生?猫生!?でしたね♡

 くろねこ推しの方には(旅好きな方にも)
 お奨めの1冊です。